いつも心に鳥をーぱはりんです。
昨日の今日ですが、ブログを書きたくなりました。
和音松(おとまつ)くんが来てまだたった3日。
生活の中に鳥がいること、幸せだなと思います。
昨日、自分の人生にあってほしいものとして『鳥』と『音楽』と書きました。
“心のリソースとして”という表現が一番近いと思います。
心豊かな人間関係もあってほしいと、もちろん思います。
その心豊かな人間関係の中で、人生を共に歩めるパートナーがいる人生もあって欲しいなと思います。
『鳥』『音楽』は自分から選べるもの。
自分が自ら選んで、
自分1人で行動できて、
自分がハンドルを握って進んでいけるもの。
人間関係は相手があってのもの。
自分だけではどうにもならないもの。
想いがあっても、
自分がハンドルを握るだけではどうにもならないこと。
相手の気持ちを知って、
お互いの気持ちが重なり、
お互いが同じ方向を向き、
また、お互いの心が向き合って、
共にハンドルを握れて初めて前進できること。
自分だけではハンドルを握れないことも考えてしまうけど、
自分がハンドルを握れることをまずしっかり考える大切さも感じます。
それが、姫松が旅立ったすっからかんになった部屋で考えた自分の人生にあてほしいもの、
『鳥』と『音楽』でした。
「好き」という気持ちのボールを投げた答えは相手に託したもの。
相手の気持ちがどうなのかは分かりません。
ですが、相手の気持ちを知れる日がきたら嬉しいなと思います。
そんな中で始まった「荒鳥生活」。
(荒鳥:人慣れしていない、人に対して警戒心を持った鳥。もちろん、手乗りではない。)
見た目は文鳥なのに、手乗りと荒鳥で、別の鳥のように思えるほど、心の成長が違うように感じます。
またヒナ時代の生活が鳥に与える環境の影響の大きさも感じているところです。
和音松(おとまつ)くん、生後半年。
ペットショップ育ち。
ペットショップに行った時、止まり木1本の、こじんまりした鳥かごの中で生活していました。
荒鳥で、今後、和音松(おとまつ)くんを放鳥できるようになるか分からないと思い、大きめのカゴ(HOEI35手のりPS:37x41.5x54.5cm)を用意。
ですが、小さいカゴで生活していた和音松(おとまつ)くん。
大きいカゴにタジタジです。
今日はそろそろ慣れてきているようでしたが、まだ下の止まり木に行くのはやっとこさ。
鳥とは思えないへっぴり腰で何度か下の止まり木までジャンプしていました。
小さいケージだけで生活していると、
そこだけが和音松(おとまつ)くんの世界の全てになっていたんだなと感じます。
私の家にきて、
ケージも変わって、
今、世界の変化を感じているんだろうと思っています。
おそらく、
ほとんど人や物に対して何も知らないまま、
何も経験のないまま育ってきた和音松(おとまつ)くん。
本当の野生とはちがうけど、それでも本能的で野性的。
警戒心もとても発達しています。
手乗りのように、人間との間に構築されるコミュニケーションや、その子が何が好きで何に興味があり、何が怖いかという部分は顕著に発達せず、そのような部分がスコーンと抜け落ちているのをひしひしと感じているところです。
「遊ぶ」という概念も皆無。
同じ文鳥という鳥でも、荒鳥と手乗りではこれほどまでに違う心の発達をするのかと驚いています。
それを考えると、その子がどういう環境で、どういう育ち方をして、どういう関係性を人や鳥と築くのか、ヒナの時の学習期間の影響の大きさをとても感じます。
また、
ヒナ時代ならではのスポンジのような柔軟な学習能力や対応能力のスゴさも感じます。
人間も子供の頃の影響が大人になっても現われますが、鳥でも同じなんだなと深々と思っているところです。
昨日のブログにも書きましたが、
和音松(おとまつ)くんは私にとって「変化球」の文鳥です。
今、「荒鳥」という状態の鳥への興味が尽きません。
和音松(おとまつ)くん、「変化球」の荒鳥文鳥。
人に懐いていない鳥との生活はどうやったらお互いにとって心地のよい生活とコミュニケーションになるのか。
これから、和音松(おとまつ)くんと生活をしながら、人に懐いていない鳥について大切なこと、そして、人間にとっても大切なこと、両者を学ばせてもらうんだろうなと思っています。
たったまだ3日の「荒鳥生活」ですが、
人に懐いていない鳥について、そして、人に懐いていない鳥との生活について、
また学びや発見があれば、これからもブログで綴らせてもらえたらと思っています。
ブログを読んで下さっている皆さん全てが鳥好きではないかもしれませんが、それぞれに大切にされている心のリソースがあると思います。
皆さんそれぞれが、皆さんそれぞれの心のリソースによって、皆さんの心と人生が豊なものになりますように🍀🍀🍀
そして、
ペットと人、動物と人、人と人、
お互いが幸せになれる温かいパートナーシップが育まれていきますように🍀🍀🍀