
いつも心に鳥を-ぱはりんです。
和音松(おとまつ)くんがどんどん荒鳥魂を捨て去っていくなかで、
飼い主として葛藤が生まれていました。
「このままベタ慣れ文鳥の道に突き進ませていいのか?」
「文鳥としての社会性を知らないままで幸せなのか?」
「扉の方を四六時中見つめて私の帰りを待ってる生活は果たして幸せなのか?」
etc…
そんなことが、
ずっと頭のなかをグルグルしていました。
文鳥がベタ慣れしたら嬉しい。
確かにとてもかわいい。
でも、
これは人間のエゴ?
そんな思いも拭い去れませんでした。
そんなとき、細川博明先生が書かれた
『くらべてわかる文鳥の心、インコの気持ち』
『長生きする鳥の育てかた』
という本を読みました。
そのなかで、
「仲間がいる安心感」という部分、
「インコやオウムと違い文鳥は孤独に意外と強い」という部分、
で板挟みにもなりました。
どっちが和音松(おとまつ)くんにとってはよいのだろう…
で、
悩んでいても仕方ないとも感じ、和音松(おとまつ)くんと相性が良さそうな子がいるか、
まずは偵察に行ってみることにしました。
直感で「この子だ!」という子に出会ったのですが、女の子。
文鳥の女の子が嫌だというのではなく、
私の技量で文鳥の女の子を長生きさせてやれるのか散々悩みました。
今までメスは3羽飼いましたが、やっぱり卵問題が気になるところでした。
かわいそうな時もありました。
なので、
直感では「この子!」と思いながらも、男の子候補も見つけました。
女の子は4ヶ月、桜文鳥。
男の子は7ヶ月、シルバー文鳥。
ペットショップの店員さん曰く、
女の子は、「まだ手乗りの訓練がいるので、今の子と2羽では大変かもです。」
男の子は、「手にべったりで手乗りになってます。」
とのこと。
偵察を終え、和音松(おとまつ)くんと一緒に考えてみようと思い、
飼うのは思いとどまりました。
その後、
海老沢和荘先生の
『鳥のお医者さんの「発情」の教科書』
という本を本屋で見つけ、即買い。
勉強してみることに。
思っていた以上のメス文鳥のデリケートさに改めて驚きながらも、
やっぱり私の技量でメス文鳥を長生きさせてやれるのかと考えました。
それでもこの本との偶然の出逢いに感謝でした。
和音松(おとまつ)くんがどこまで言葉を理解しているか分りませんが、
しばらく和音松(おとまつ)くんに、
「お友達欲しいかな?」
「それとも今のままがいい?」
などなど話しかけ、和音松(おとまつ)くんに問いかける日々。
目をまん丸にし、首をかしげて話を聞いていました。
以前より仕事も増え、家を空けることが多くなったことも気になっていました。
ペットカメラをみるといつも私が入ってくる扉を見つめています。
これはやっぱり和音松(おとまつ)くんの心にとってよくない!
と思いました。
そして、私の心にとっても。
ひたすら待ってる姿を見ると心も痛んできます。
慣れたら嬉しい。
だけど、
鳥と人間、
文鳥と人間、
ペットと人間、
越えないほうがよい境界線があると思いました。
どちらも心地よく過ごせる、
健全な心で過ごせる距離間の必要性を、和音松(おとまつ)くんがベタ慣れ文鳥まっしぐらになっていくなかで感じました。
和音松(おとまつ)くんを私に依存させることになってもよくないし、
私が和音松(おとまつ)くんのことが気になりすぎるのもよくない。
本を何度も読み返しながら、
自分の心を何度も内省し、
和音松(おとまつ)くんにも話しかけ、
状況を改めて整理し、
もう1羽を迎える決心をしました。
それから2度、ペットショップに通い、
結果、やっぱり最初に直感で「この子!」と思った、
文鳥の女の子に決めました。
相性はあくまで私の頭の中での想像でした。
それでも、相性も多分大丈夫だろうと根拠のない確信?がありました。
「和音松(おとまつ)くんを育てながら、この子も手乗りに無事できるかな?」
という不安はありました。
2羽になっても、
あくまで鳥側からしたら飼い主と自分、1対1。
愛情も同じように、
分け隔てなく、
2羽に与えてやれるか、
先住の和音松(おとまつ)くんを不安にさせないか、
新しい子にも安心を与えてやれるか、
そんな事も心の中をクルクルしていました。
そして、その新しい文鳥さんですが、
実は、前回の記事と時をほぼ同じく家にやってきました。
名前は「つぐみ」ちゃん。
和音松(おとまつ)くんの「和音(おと)」から、
「和音(おと)を紡ぐ」。
“和音松(おとまつ)くんと鳥生の和音(おと)を一緒に紡いでくれたらいいな”
という思いのもとつけた名前です。
つむぎちゃん、
2日間は食事をほとんどせず、水で乗り切っていて心配しました。
ですが、
3日目からはモリモリ食べるようになりました。
そして、
一番ビックリしたのが、
ペットショップの店員さんの言葉とは裏腹に、
来た日からベタ慣れでした。
とにかく手に来る、手に来たい。
それでも食事の心配があったので、
ご飯を食べられるようになるまではできる限りカゴで過ごしてもらいました。
今ではだいぶん前から家にいたと錯覚するくらい、
環境に馴染んでいます。
しかし、
手乗りの訓練ゼロで大丈夫。
こんなこともあるのかと拍子抜けしました。
そして、気になる和音松(おとまつ)くんとの相性。
はなまるでした!😊
まだカップルという感じではなく、
「お友達」という感じですが、
ケンカは皆無で仲良くしています。
まだカップルではないので、
カゴも別々にしています。
いろいろ心配しましたが、
和音松(おとまつ)くん、つぐみちゃんが来た日から、
私には分らない文鳥語の会話をつぐみちゃんと交わしていました。
嬉しそうでした。
やっぱり言葉が通じる相手がいるって嬉しいんだなと思いました。
和音松(おとまつ)くん、
朝起きると朝の挨拶を2羽でも交わし、
話かけられると、応え、
文鳥社会の社会性も身につけていっているようです。
文鳥同士の社会性は私では補えないもの。
和音松(おとまつ)くんの新しい世界の扉が開きました。
私が留守にしている時にカメラで見ても、
以前のような寂しさはなさそうに感じます。
私が留守の間に2羽が時間を重ねながら、
仲良くなっていっているようにも感じます。
孤独につよい文鳥といえども、
隣に仲間がいるという安心感が、
これほど大切なものなんだなということを実感しています。
手にくると、
片手に和音松(おとまつ)くん、もう片方につむぎちゃん、
十分に慣れてくれている2羽ですが、
放鳥の時はほぼバードアスレチックで2羽でのんびり過ごしています。
これからは、
2羽を見守りながら、
2羽の世界を大切にしながら、
鳥と人間のほどよい距離を保ちながら、
和音松(おとまつ)くんとつむぎちゃんを大切にしていきたいなと思います。
動物と人間、
ペットと人間、
お互いの距離間の考え方は人それぞれだと思います。
「1番いいのはこれ!」
「正解はこれ!」
というのもないと思います。
人間同士、
動物を人間、
ペットと人間、
大切なつながり、
これからもお互いが幸せな関係が紡がれていきますように🍀🍀🍀
😊

(見苦しいと思いますが🙏、フンよけにサランラップを巻いています。)