鳥 つれづれ日記

いつも心に鳥を

都会のスズメと田舎のスズメを比べてみると

いつも心に鳥をーぱはりんです。

 

都会のスズメと田舎のスズメを見ていると、「違うなぁ~」と思うことがあります。

 

スズメはスズメ。

同じだよね?

 

確かに同じなのですが、スズメたちの適応っぷり、生活スタイルに感心しっぱなし。

 

都会のスズメと田舎のスズメ。

 

ちょっとしたことではあるのですが、この記事では都会のスズメと田舎のスズメの違いで感じていることをご紹介します。

 

 

都会のスズメ

 

 

都会のスズメの生活ぶりを見ていると、都会のスズメたちの生活ぶりに「都会のスズメ生き残り戦略」というタイトルをつけたくなってしまいます。

 

特徴

 

  • 人間に対して田舎のスズメほど恐怖心を持っていない
  • 排気ガスで体が汚れがちに
  • 「どこでも住居」ーよいと思った場所は住居としてなんでも利用

 

都会のスズメ三ヶ条

 

都会のスズメの印象からの「都会のスズメ三ヶ条」です。

 

〈その1〉人間が食べ物をくれる場所、落とす場所を覚えよ

 

スタバの外のテーブルでコーヒーを飲んでいると、たまにテーブルを巡回しているスズメたちを見かけます。

食べ物が落ちていること、時に人から餌をもらえることを知っているのですね。

 

観光地でも、スズメの方からよってきてベンチまで上がってくることもあり。

1羽でも堂々と「何かちょうだい」とそばに来る姿をみると、野生であることを忘れそうになってしまいます。

 

間近でスズメ観察。

しかも、スズメと目と目が合い見つめ合えるというおまけ付き。

鳥好きとしてはたまらない瞬間です。

 

〈その2〉人間はそんなに怖くないと心得よ

 

歩いていて近くに寄ってもそんなに逃げず、逃げてもそんなに遠くに逃げず。

人間をそんなに怖くないものと認識しているのかな?と思うことがよくあります。

 

〈その3〉住める場所はとことん利用・工夫して住むべし

 

自然の木の穴”うろ”を利用しているスズメもいますが、街灯の隙間や信号機等の機器類が設置されている構造物、コンクリートのマンションの隙間、電柱のトランスの下、電線カバーや電話線の配線ボックスなんでもあり。

 

住んでいる場所に関しては田舎のスズメとかぶるところもあるとは思いますが、都会にしかない都会ならではの人工構造物でもなんでも快適な住まいにしてしまう都会のスズメ。

すごいなぁと思います。

 

ちなみに、スズメは空いているツバメの巣や蜂の巣などを利用して住むこともあります。

 

田舎のスズメ

 

 

田舎といえばのんびりといったイメージですが...”田舎”という言葉から連想するのとはちょっと違うイメージがあります。

 

特徴

 

  • 音を聞くだけですぐ逃げる
  • 空気がきれいので、羽もふわふわで色もきれい

 

田舎のスズメ三ヶ条

 

田舎のスズメの印象からの「田舎のスズメ三ヶ条」です。

 

〈その1〉人間は怖いものと心得よ

 

田舎のスズメは都会のスズメのようにのんびりしておらず、音を聞いただけでもすぐに飛び立ってしまいます。

近くになんて全然寄れない...というのが田舎のスズメの印象です。

 

〈その2〉音を聞けばすぐ飛び立て

 

スズメを発見しても、物音ひとつで飛んでいってしまうこともは日常茶飯事。

とにかく警戒心が強く、常に周りにアンテナを張り巡らし、身の安全を守っている印象です。

 

〈その3〉自然の恩恵を受けよ

 

都会のスズメと違い、自然からの恩恵をたくさん受けていると思います。

特に食べものの面では田舎は自然の恵みがいっぱい。

 

きっとこれが本来のスズメらしい生き方なのかなとふと思います。

 

まとめ

都会のスズメと田舎のスズメ。

同じ”スズメ”という鳥であっても、住む場所によって違いがでてくるんですね。

ちょっとした違いではありますが、鳥たちの場所による「適応」を考えた時、その行動の違いはとても興味深いものだと思います。

 

都会に行った際、または、田舎に行った際、スズメを見くらべてみてはいかがでしょうか☺

スズメたちの場所に合わせたいろんな生き方を発見できますよ♪